少子高齢化と言われながら、子供の数が減っている最中、学校を運営する学校法人も経営に於いて、いろいろと頭の悩ます所です。
でも、多くの人の中には、いくつになっても、学びたいと好奇心の強い方も多いです。
時折、新聞紙上で高齢者の大学合格と言う記事を見ます。
学びの姿勢は大切だと、常に思っています。
一般の大学においても、社会人を対象にした社会人大学入試と言うのがあります。
一度社会人として生活した上で、学びの大事さを痛感して、大学で学びたいと念じる社会人を対象にした大学入試スタイルです。
一般入試と同じですが、一度社会人経験が必要と言う条件の他に、ペーパー入試試験より、面接面談を中心として、何を大学で学びたいのか、何をやりたいのか、その入試動機など、いろいろと話し合った上で、本学に合うのかどうかという判断の下、合否が出されます。
いろいろと、今後の大学運営にも、魅力のある大学として認知して貰いたいと言う大学法人の思惑と、社会人の学びたいと言う好奇心の需要と供給のバランスの上に成り立っています。